【沖縄在住外国人】47人目のゲストは、タイのタマサート大学から語学留学にきている琉球大学法文学部のFonさんです!
こんにちは、シロシロです。
本日の沖縄在住外国人47人目のゲストは、
タイのタマサート大学から語学留学で琉球大学に来ている
Fonさんの登場です!
名前:Wareerat khaongam(ワリラット カオガーム )
ニックネーム:Fonさん(雨という意)生まれたとき大雨だったからおばあさんがつけてくれました。
年齢:21歳
出身:タイ イサーン地方 ブリラム県
来沖:2ヵ月。2015年9月29日に来沖。10月から学校開始。
以前には2度、短期語学研修経験。今年の6月東京2週間、立教大学で語学研修。
高校3年生のときに2週間語学研修。東京と茨城県。
大学:タマサート大学教養学部日本語学科4年生
琉球大学法文学部日本語学科1年間
来年はタマサートに戻り卒業を目指します。
◆沖縄に来てまだ約2ヵ月ですが、どうですか?
Fonさん:まだよくわかりませんが、気候も果物もタイと似ています。沖縄そばの上にのっているてびちの肉などは
タイ料理に似ていると思います。びっくりしました。
好きなところは、人だと思います。沖縄の人たちはやさしいと感じました。
東京に行ったことがありますが、みんな忙しそうでそう感じなかった。
沖縄に来たらTutor(留学生の世話役、補助的役割をする地元学生)さんとその家族が
とても親切にしてくれた。彼女の家族も大変よくしてくれたのでホームシックにならなかった。
美ら海水族館にも連れて行ってくれました。部屋のカーテンも食べ物もお菓子もいただきました。
市場の人もタイ人に似ていた。ゆったりしていると思いました。タイに似て良いと思いました。
英語サークルに参加して沖縄(日本)の友達ができました。
10人くらいのサークルです。週1回。日本語と英語を専攻していたので英語力もキープする為参加しています。
沖縄の人たちがやさしいと感じています。
Fon:授業は全部日本語で難しいです。日本のニュースから勉強します。日本語の文法、読むこと、話すこと、
沖縄事情、論文。。。今は勉強でやることがいっぱいあって気持ちに余裕がないです。
◆沖縄(日本)に来るキッカケはなんですか?
Fonさん:高校のときに、タマサート大卒の人の本を読みました。日本の本を翻訳された本です。内容忘れたけど(笑)
それを読んで感動して、タマサート大学に入ろう、日本語を勉強しようと思いました。
高校生のときにあまり日本語を勉強している人はいなかったので、みんなとは違う特別なことをしたいと思い
高校生で日本語を勉強して学年で1位の成績をとりました。
タマサート大学に入学し日本語学科で良い成績をおさめ、奨学金を得ることができて
今回日本留学の機会を得ることができました。
◆故郷タイ イサーン地方 ブリラム県のことを教えてください。
Fonさん:石からつくったお城があります。パノムルンPanomrung、カオガドーンKhaoKradongが有名です。
イサーン地方Buriram県にはサッカーチームあります。Buriramユナイテッドのサッカーチームが最近有名です。
食べ物では、小さいえびを発酵させてつくるKungJom(クンジョム)、ブリラム県はクンジョムをつくることで有名なエリア。
もう一つ有名な物産はシルク。私のおばあさんは今も現役でシルク機織りやってます。全自動の機械でつくるものよりも
手動で機織りでつくるものが高価なんですよ。
◆あなたの夢はなんですか?
Fonさん:高校生のときの夢は今かなえることができました。
Fon:未来のことはまだ決まってません。が、日本の会社で働きたいです。
母国には日本の企業がたくさんありますから、そして日本の企業は給料が高いから日本企業で働きたい。
具体的にはまだないです。今までは通訳やガイドをしたいと思いましたが、今はもっと何か私にしかできない
仕事ができないかと考えています。今はまだみつかりません。これからがんばって探したいと思います。
◆メッセージをお願いします。誰にあててもかまいません。相手は自由です。
Fonさん:未来の自分に向けてメッセージを送りたいと思います。
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Fonさん、本日は取材に協力いただきありがとうございました。
Fonさんには、Fonさんにしかできない役割が必ずあります。
タイと日本、ブリラム県と沖縄県をつなぐ架け橋になってくださいね。
シロシロニュースはFonさんの夢づくりを応援していきます!
この機会にTi-daブログも始めるというFonさんです。こちらも乞うご期待です!
沖縄のみなさん、応援よろしくお願いしまーす!