【沖縄 追悼式】プミポン国王の沖縄での追悼式に参加させていただきました。
こんにちは、シロシロです。
10月29日の昨晩、沖縄の琉球大学国際交流会館で
プミポン国王の追悼式が静かに行われました。
タイ国沖縄留学生協会と沖縄在住のタイ出身者、そして沖縄タイ友好協会が合同で
プミポン国王を偲んでの追悼式が行われました。
シロシロニュースで取材をしたTukさんからご連絡いただきました。
シリポーン先生やくるくまの料理長Toonさんも参列しておりました。
会場受付です。
PCで記帳でした。
タイ語のキーボードでしたが
留学生のスタッフの方がすぐに対応してくれました。
参列者全員で国王陛下への哀悼の意を捧げます。
その後、プミポン国王についてのドキュメンタリーが映し出され
みなで鑑賞 しました。
お食事も用意されておりました。
くるくまのToonさんが準備をしたというガパオムー(豚挽き肉のバジル炒め)です。
プリックナンプラー(唐辛子の辛旨調味料)です。
追悼式も終わり、参加者のみなさま、国王様とのお別れを惜しむかのように
みなさん記念撮影もされておりました。
Tukさんに帰り際に招待してくれたことをお礼しながら
少しお話しをしました。
プミポン国王は70年間ずっと国民の為に活動し続けたのだそうです。
70年前、タイの経済状況が悪かったときから一つ一つ国王自ら
現場に足を運び改善する為に活動してきたそうです。
Tukさんの想い出は、何度か国王にお会いしたことがあるそうです。
その中の一つに学生のときの卒業式のときにいらっしゃって
皆に卒業証書授与とともに激励をしてくださったそうです。全員に。学生数百人に。
すべての学校にできていることではないかもしれませんが、
このようなことをする国王さまなのです。
とにかくいろいろな場に足を運び国民のみなさんと出会う機会も
積極的に設け、取り組んでいたそうです。
タイ国民にとっての父と言われていることがわかるような気がしました。
こんなに国民に慕われているプミポン国王です。
タイの人たちにとってはポッカリと心に大きな穴があいたような
喪失感で哀しみにおおわれた感じのように受け取りました。
このような喪失感が癒されるには時間が掛かることだとも感じました。
タイの国が、タイのみなさんが、少しづつでも癒されるていくことを祈ります。
そしてプミポン国王が安らかに永眠されることを心よりお祈り申し上げます。